疲れた時はお酢で万事解決
疲労したときに欲しくなる酸っぱいものはお酢や果物といったものですよね。なぜ私たちはこうして疲れると酸っぱいものが欲しくなるのでしょうか。
人の体には疲労の原因となる乳酸が蓄積されていきます。この乳酸を解消するためにお酢や果物に含まれているクエン酸が必要になってきます。クエン酸を取ることで乳酸の代謝を良くすることができて体をすっきりさせることができます。
お酢にはクエン酸と一緒に酢酸も含まれています。この酢酸には食欲増進効果もあります。疲労がたまってしまうと食欲が落ちがちになります。食事をしなければ体に必要なエネルギーがなくなってしまいます。お酢を体に取り込めばクエン酸と酢酸を同時に取り込むことができるので、疲労回復と食欲増進どちらにも役に立ちます。
夏の時期であれば手軽にお酢をかけるだけの料理を楽しむのもいいかと思います。冬の疲れにはお酢で魚やお肉を煮るといいです。お酢は食品のカルシウムを溶かす働きも持っているので魚やお肉をお酢で煮ると柔らかくで食べやすいさっぱりとした料理がつくることができます。
毎日食べるからこそ意味があるお酢なので、手軽に食事に取り入れたいですね。